2016年4月20日水曜日

Nexus7(2013)のセキュリティアップデート(2016年4月)

SYSTEM_KDです。

Nexus5Xのセキュリティアップデートから遅れること1週間近くになりますが、Nexus7にもセキュリティアップデートがきました。

 

update

 

内容としては、パフォーマンスと安定性の改善、バグ修正が行われているとのことです。

(先月は、セキュリティアップデートだけだったのですが、パフォーマンスと安定性が改善されているみたいですね。)

更新サイズは、13.2MB です。

 

アップデート後は、

Android バージョン: 6.0.1

Android セキュリティパッチレベル:2016年4月2日

ビルド番号:MOB30D

 

となりました。

 

setting

 

以上、Nexus7(2013)セキュリティアップデート(2016年4月)でした。

2016年4月13日水曜日

EC-CUBE3のカスタマイズ4(テンプレートを変更する)

SYSTEM_KDです。

 

EC-CUBE3のカスタマイズ、4回目です。

前回の予定どおり、今回はEC-CUBE3のテンプレート(Twig)ファイルを変更してみようと思います。

 

変更方法としては、プラグインでフックして書き換えという方法ではなく、別テンプレートを用意して、書き換える方針で行いたいと思います。

(フックして書き換えは、今後予定してますが、今回は直で)

 

商品詳細ページのテンプレートを変更してみる

変更する(変更を試してみる)テンプレートは、商品詳細を利用しようと思います。

detail

 

では、早速変更していきたいと思いますが、そのための準備として、テンプレートのコピーを行います。

 

商品詳細のテンプレート(コピー元)は、

/src/Eccube/Resource/template/default/Product/detail.twig

になります。

 

コピー先は、

/app/template/default/Product/

になります。

 

defaultの配下に、Productディレクトリはないと思いますので、ディレクトリを作成して、その中へTwigファイルをはりつけます。

 

コピーが完了したら、商品詳細ページを表示してみます。

 

detail2

 

先程と同じ商品詳細ページが表示されたと思いますが、表示されているテンプレートは、「/src/Eccube/Resource/template/default/Product/detail.twig」ではなく、「/app/template/default/Product/detail.twig」の方を表示しています。

 

本当に変わっているかを確認するために、試しに以下の変更を加えてみます。

118行目あたりです。


<h3 id="detail_description_box__name" class="item_name">商品名:{{ Product.name }}</h3>

 

変更できたら、詳細ページを表示します。

追加した文字が表示され、次のような画面になると思います。

 

detail3

※商品名の頭に、「商品名:」が表示されます。

 

変更しなかった方は、キャッシュの影響だと思いますので、「/app/cache/twig」のディレクトリを削除するか、管理画面の「コンテンツ管理>キャッシュ管理」よりキャッシュをクリアを実施してみてください。

 

Twigテンプレートの動的な部分を変更してみる

静的な情報は、追加することができましたので、次は「動的」な情報を追加してみたいと思います。

 

やることとしては、商品名の次の行に、「最終更新日」を追加してみたいと思います。

最終更新日は、dtb_products の update_date より取得して表示します。

 

update_dateの内容を表示するにあたり、まずは、twig へどの様な情報が渡されているか確認してみたいと思います。

 

商品詳細画面を表示するための処理は、「/src/Eccube/Controller/ProductController.php」に記述されています。

具体的な場所としては、「202」行目あたりの、「function detail」の部分になります。

この部分の twig へ情報をセットしている部分を探してみます。

場所は、「309」行目になります。

    return $app->render('Product/detail.twig', array(
        'title' => $this->title,
        'subtitle' => $Product->getName(),
        'form' => $form->createView(),
        'Product' => $Product,
        'is_favorite' => $is_favorite,
    ));

 

Twig 側へ渡されている値としては、

  • title
  • subtitle
  • form
  • Product
  • is_favorite

になります。

 

この中で、商品情報は、「Product」の部分になります。

商品情報(dtb_product のエンティティー)が渡されているようですので、この中のupdate_dateを表示すれば、最終更新日を表示することができそうです。

 

では、Twig 側へ、情報を表示したいと思います。

    <section id="item_detail_area" class="col-sm-6">

        <!--★商品名★-->
        <h3 id="detail_description_box__name" class="item_name">{{ Product.name }}</h3>
        <div id="detail_description_box__body" class="item_detail">
            <p>最終更新日:{{ Product.update_date|date('Y/m/d H:i') }}</p>
            <!--★通常価格★-->

 

商品名の下へ、最終更新日を追加しました。

画面を表示すると、次の様に商品名の下へ「最終更新日」が表示されるかと思います。

 

detail4

 

見せ方の良し悪しはあれですが、、最終更新日が表示されたかと思います。

 

まとめ

基本的に、コピーして書き換えるだけですので、特に難しいところはなかったかと思います。

他のテンプレートも同じ要領でコピーして変更することにより、EC-CUBEの本体側はそのままで、独自のテンプレートを表示した状態とすることができます。

表示していくなかで、表示がおかしくなったり、エラーが発生した場合は、app配下のテンプレートを削除することにより、デフォルト状態へ戻すことができます。
(安心ですね)

 

これで、簡単な表示変更はできるようになりましたが、処理を変更してテンプレートへ表示する項目を追加するには、プラグインで拡張することが必要となってきます。

(本体を直接変更しない場合)

 

ということで、次回はいよいよプラグインを作り始めたいと思います。

 

以上、EC-CUBE3のカスタマイズ4(テンプレートを変更する)でした。

2016年4月12日火曜日

Nexus5Xのセキュリティアップデート(2016年4月)

SYSTEM_KDです。

 

今月もやってまいりました(?)。

手持ちの Nexus5Xにセキュリティアップデートの4月分がきましたので、アップデートを行いました。

update

 

先月は、安定性向上も含んでいたようで、容量が大きかった記憶がありますが、今月も容量だけみると、先月より大きいサイズとなっています。

 

更新サイズ:85.6MB

 

ということで、アップデートの時間もわりとかかりました。

 

アップデート後は、

 

Android バージョン:6.0.1

Android セキュリティパッチレベル:2016年4月2日

!!いつも、1日なのに、今月は2日です。1日はエイプリルフール感があるからですかね?(関係ないか ^^;

ビルド番号:MHC19Q

 

となりました。

 

setting

 

以上、Nexus5Xセキュリティアップデート(2016年4月)でした。

2016年4月2日土曜日

EC-CUBE3の使い方8(基本情報設定>CSV出力項目設定)

SYSTEM_KDです。

EC-CUBE3の使い方、基本情報設定の最後の項目「CSV出力項目設定」になりました。

 

CSV出力項目設定

CSV出力項目設定は、EC-CUBEから出力できるCSVファイルの出力項目を設定する機能になります。

csv_exp

 

EC-CUBEからは、デフォルト状態で次のCSVファイルが出力できます。

  • 受注CSV
  • 配送CSV
  • 商品CSV
  • 会員CSV
  • カテゴリCSV

 

それぞれのCSV内容を簡単に説明しますと、以下となります。

 

<受注CSV>

受注情報を明細(商品)単位で出力。

受注管理画面より、出力可能。

 

<配送CSV>

受注CSVの情報へ配送先情報を追加した内容を出力。

受注管理画面より、出力可能。

 

<商品CSV>

商品情報を商品+規格単位で出力。

商品管理画面より、出力可能。

 

<会員CSV>

会員情報を出力。

会員管理画面より、出力可能。

 

<カテゴリCSV>

カテゴリを出力。

カテゴリ登録画面より、出力可能。

 

 

利用方法は、画面を見れば分かるので説明不要かと思いますが、出力項目を設定したいCSVを選択して、出力したい項目を「CSV出力する項目」へ、出力したくない項目は「CSV出力しない項目」へ振り分けて、「設定」ボタンを押すだけです。

 

項目の出力順を変更したい場合は、右側にある「項目順序」で順番を変更するだけです。

rank

 

 

CSV出力は、EC-CUBEのデータを外部のシステム等と連携する場合に利用することがあると思いますが、ある程度はCSV出力設定により調整ができるようになっているようです。

 

以上、「基本情報設定>CSV出力項目設定」の説明となります。

EC-CUBE3の使い方7(基本情報設定>メール設定)

SYSTEM_KDです。

本日のEC-CUBE3の使い方は、「基本情報設定>メール設定」です。

 

基本的には、2系と同じです。で、終わってしまうのですが一応説明。

 

メール設定

メール設定では、選択したメールテンプレートの「ヘッダー」「フッター」の文言を変更することができます。

 

setting

 

「ご注文ありがとうございます。」は、注文完了時に送付されるメールのテンプレート「お問い合わせを受け付けました」は、お問い合わせ画面よりお問い合わせが行われた際の受け付けましたメールとなります。

 

注文完了メールのフッタへ自店の署名を設定したい場合等は、ここから設定することにより、行えます。

汎用的な文言が設定されているので、デフォルトのままでも利用できると思いますが、サイトをオープンする際に変更が必要な箇所の一つかと思います。

 

以上、「基本情報設定>メール設定」の使い方でした。