2015年9月21日月曜日

ようやくPCをWindows10に上げたけど、仮想デスクトップが便利です

SYSTEM_KDです。

メインPCのOSをWindows10に上げるのを躊躇していたのですが、アップデート予約→確認へ進むと、上げろ、上げろと通知してくるので、ようやくWindows10へアップデートしました。

 

アップデートに関して

基本的には、Windows8.1の設定情報を引き継いでくれるので、入っているソフトウェア(Android Studio, Eclipse)は問題なく使えそうでした。

その他、クラウド連携(Google Drive, DropBox)なども問題なく利用できそうでした。

とはいえ、そのままでは動作しないものもありました。

・VirtualBox
 (起動せず)

・Cygwin
 (ターミナルが複数開く)

確認してみたところ、VirtualBoxはバージョンが古かったのが原因で、最新バージョンを入れなおすと、起動できました。

Cygwinについても、最新バージョンを再インストール(上書きインストール)することにより問題なく動作させることができました。

 

その他としましては、Windowsの設定もちゃんと引き継いでくれていました。
(ダウンロードファイルを格納するディレクトリのデフォルトパスを変更しているのですが、それについても引き継いでくれておりました)

 

仮想デスクトップについて

前置きはこのくらいにして、本題ですが、プレビュー版の頃から便利そうと思っていた仮想デスクトップ機能はやっぱり、便利でした。

そもそも「仮想デスクトップ」って?という方に一言で説明させて頂くと、デスクトップを複数持てる機能になります。

使う方法は簡単です。

タスクバーのスタートボタン横にある、「タスクビュー」ボタンを押すか、キーボードの「Windowsボタン+Tab」を押すと、仮想デスクトップ+現在開いているウインドウが表示されます。

デフォルト状態では、仮想デスクトップは3つですが、タスクビューを表示状態で、画面右側にある「新しいデスクトップ」を押すことにより、増やすことができます。

逆に(仮想デスクトップを)消す時は、タスクビューを表示して、仮想デスクトップの右上に表示される「✕」ボタンより消すことができます。
(デスクトップ4とか5とか表示されている部分の右側に表示されます)

 

これの何が便利かというと、開いている画面(ウインドウ)を仮想デスクトップごとに、それぞれ分けることができます。

要するに、「仮想デスクトップ1でブラウザを表示」「仮想デスクトップ2でメモ帳を表示」「仮想デスクトップ3でエクセルを表示」といった形で、タスクバーからアクティブにするウインドウを切り替えるのではなく、デスクトップ単位切り替えることができます。

また、仮想デスクトップの切り替えは、上記の方法だけではなく、ショートカット(ctrl + Windowsボタン + ← or →)にて直感的に簡単に切り替えることがきます。

これまで、ウインドウを大量に開いて、切り替えが大変だったというかたは、自分の中で分類を決めて、それごとに仮想デスクトップで開いてやると、かなり効率が上がるかと思います。

また、タスクビューに表示されているウインドウをドラッグ・アンド・ドロップしてやることにより、すきな仮想デスクトップにウインドウを移動させることも可能ですので、Windows10の方は色々試してやると、自分なりの新しい使い方が見つかるんじゃないかと思います。

 

以上、散らかった文章で申し訳ないですが、Windows10の仮想デスクトップが便利だという話でした。

2015年9月16日水曜日

Nexus7(2013)。2回目の定期アップデートがきた

SYSTEM_KDです。

前回(8/12)に手持ちのNexus7(2013)に、1回目の定期アップデートがきてから、ほぼ1ヶ月たちましたが、本日2回目となる定期アップデートがきました。

 

update01

前回のアップデート時は、更新サイズが「10.3MB」でしたが、今回は「13.8MB」でしたので、前回より若干容量が増えているようです。

適用時間も前回とさほど変わらず、すんなり適用することができました。

 

バージョン番号についても、前回と同様にセキュリティアップデートですので、変更なく「5.1.1」。

ビルド番号は「LMY48I」から「LMY48M」に変更となります。

 

update02

 

どの不具合・脆弱性への対応パッチなのかが不明ではありますが、基本的な動作については影響ないようですので、早めに適用するのが良いかと思います。

2015年9月12日土曜日

EC-CUBE向け商品ピッキングサポートアプリのご紹介

SYSTEM_KDです。

本日は、宣伝です。

何の宣伝かと言いますと、EC-CUBE向けのAndroidアプリ、「商品ピッキングサポートアプリ」になります。

このアプリは、EC-CUBEで作成されたネットショップ(以下ネットショップ)で配送を行う際のサポートとなるアプリになります。

主な機能

主な機能は、次になります。

  1. EC-CUBEへの追加カスタマイズなく導入
  2. 現在の受注情報を表示
  3. 出荷時のピッキング作業サポート
  4. 受注状況(受注ステータス)の更新

 

では、それぞれの機能を簡単に説明させて頂きます。

 

EC-CUBEへの追加カスタマイズなく導入

通常、EC-CUBE上のデータを利用し何かを行う(外部と連携する)場合はカスタマイズが必要となります。

受注CSV出力機能を利用することにより、カスタマイズを行うことなく連携可能な場合もありますが、リアルタイムに外部と連携しようとすると、何らか手を加える必要があります。

手法としましては、本体に直接カスタマイズを行い外部連携が行えるようにする、または、プラグインにて外部連携機能を拡張するといった手法となります。

当アプリは、後者のプラグインでの機能拡張を行っておりますので、本体へ追加カスタマイズを行うことなく外部との連携を行うことができるようになっております。

また、プラグインで機能を拡張する場合もプラグインをインストールするという作業が発生するのですが、当アプリではアプリよりプラグインのインストールも合わせて行いますので、アプリをダウンロードするだけで、利用を開始することができます。

 

現在の受注情報を表示

ネットショップより、受注情報を取得し表示することができますので、お手持ちのスマートフォン・タブレット端末より受注情報を確認して、発送業務にご利用頂けます。

orderlist

また、検索機能により受注状況(受注ステータス)で絞込を行うことができますので、EC-CUBEにて「出荷作業中」といったステータスを作成し、検索を行うことにより、そのステータスのみを表示させるといったことが可能です。

orderlist_search

この機能を利用すれば、下記の様な運用が可能です。

  1. 発送処理を行うものについて管理画面側でステータスを「出荷作業中」に更新する。
  2. アプリにて「出荷作業中」のものを抽出
  3. アプリを利用し、ピッキング処理を行う。

 

出荷時のピッキング作業サポート

等アプリのメインの機能となります。

受注した商品を発送する際にピッキング作業で、紙を印刷し印を付けて漏れがないかチェックをする運用をされている場合があるかと思いますが、このアプリを利用することにより、その部分をデジタル化することができます。

pickinglist

アプリで、注文されている商品の情報が個別に確認できますので、「商品名」「商品コード」「数量」「規格」を確認し、確認を終えたらチェックすることによりピッキングリストとして利用することができます。

また、「お届け先情報」の詳細を確認することもでき、お届け時間・お届け日に誤りがないかといったことを確認することができます。

pickinglist_shipping

 

受注状況(受注ステータス)の更新

ピッキング作業を終えた際に、受注ステータスを更新する機能を搭載しております。(Pro版のみの機能となります)

この機能を利用することにより、ピッキング作業を終えた商品についてステータスを任意のものへ変更することができます。

例えば、ステータスへ「発送準備完了」といったステータスを追加しておけば、ピッキング作業完了時に、「発送準備完了」に更新することができ、出荷作業のステータスを細かく管理することができます。

picking_complete

 

販売価格について

販売価格は、

  • 通常版 / 1,200円(税別)
  • Pro版 / 1,500円(税別)

となっております。

有料となっておりますが、「プラグイン」 + 「アプリ」で上記の価格となっており、売り切りですので、購入以降で追加費用が発生するといったことはありません。

ちょっと使ってみたいけど、EC-CUBEをカスタマイズしているので、動くか心配、どういう動きなのかを確認したいという方のために、「試用版」の無料アプリも提供させて頂いております。

また、動きを確認したいけど、自分のサイトに導入して確認するのは嫌だという方は、試験用の環境を用意しておりますので、そちらでお試し頂くことができます。

<試験環境>
URL:https://accubedemo.azurewebsites.net/
管理画面ディレクトリ:admin
ログインID:demo
パスワード:pass

 

最後に

以上、EC-CUBE向け商品ピッキングサポートアプリのご紹介になります。

こちらのサイトへも同アプリの情報を記載しておりますので、興味がありましたら、ご覧頂ければと思います。

 

試用版 / Free

Get it on Google Play

通常版 / 1,200円(税別)

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Pro版 / 1,500円(税別)

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