2015年1月23日金曜日

Nexus7(Wi-Fi 2013)にAndroid5.0.2が降ってきたのでアップデートしてみた

SYSTEM_KDです。

昨年の12月中旬にAndroid5.0.1へアップデートした記事を書いたのですが、あれから1ヶ月強。さらにマイナーバージョンアップされた「Android5.0.2」への更新通知がNexus7(Wi-Fi 2013)へきていましたので、アップデートしました。

system_update

5.0.2はNexus7(2012)用?な雰囲気で、Nexus7(2012)へ先行で配布されていたようなのですが、Nexus7(Wi-Fi 2013)へも配布が開始されました。
ということで、私の端末にも更新通知がきましたと。

こんな感じ。

up1

アップデート!

up2

例のごとく、マイナーバージョンアップですので基本バグフィックスで、目立った変更はないようです。

今のところ特に問題はないようですが、「5.0.2」に上げたことによって、何か動作に問題等ありそうでしたら、記事に上げたいと思います。
(2012版は不安定という噂を聞いたけど、2013版は大丈夫と信じたい。。)

2015年1月19日月曜日

Android5.0より前のバージョンでMaterialDesignを使う方法(Toolbar編)

SYSTEM_KDです。

以前、同タイトルで記事を書いた内容のちょっとパワーアップ版です。
以前の記事では、テーマを適用するだけでしたが今回は、ActionBarを「Toolbar」へ変更して、ついでに色を変えてみたいと思います。

ちなみに、ToolBarはAndroid5.0と同タイミングで追加されたActionBarに変わるものになります。

完成形はこんな感じ。

toolbar1

メニュー内は、こんな感じです。

toolbar2

それでは、実装。

まずは、「ToolBar」の導入から。
※サポートライブラリ「appcompat」が必要になります。利用方法はこちらを参照下さい

先程も書きましたが「ToolBar」は「ActionBar」のかわりとなるものになりますので、ActionBarを利用しないようにする必要があります。

どうやって利用しないようにするかと言いますと、「styles.xml」でActionBarを利用しないテーマを設定することにより行えます。

具体的にはこうです。

<resources>
<!-- Base application theme. -->
<style name="AppTheme" parent="Theme.AppCompat.Light.NoActionBar">
<!-- Customize your theme here. -->
</style>
</resources>

「Theme.AppCompat.Light.NoActionBar」を指定することによりActionBarがない状態となります。

この状態で実行すると、ActionBarのない状態で表示されます。

noactionbar


では、ここへ「ToolBar」を追加したいと思います。
ToolBarはActionBarとは違いウィジェットになりますので、レイアウトのxmlへ追加してやる必要があります。

<LinearLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
xmlns:app="http://schemas.android.com/apk/res-auto"
xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
tools:context=".MainActivity"
android:orientation="vertical"
>

<android.support.v7.widget.Toolbar
android:id="@+id/tool_bar"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_width="match_parent"
android:minHeight="?attr/actionBarSize"
android:background="?attr/colorPrimary"
app:theme="@style/toolbarTheme"
app:popupTheme="@style/toolbarMenuTheme"
/>

<TextView
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:text="@string/hello_world" />

</LinearLayout>

「android.support.v7.widget.Toolbar」の部分が「ToolBar」にあたります。


合わせて「styles.xml」へToolBarの「背景色」「文字色」「メニュー」の色などのテーマを設定してやります。

<resources>

<!-- Base application theme. -->
<style name="AppTheme" parent="Theme.AppCompat.Light.NoActionBar">
<!-- Customize your theme here. -->
</style>

<style name="toolbarTheme" parent="ThemeOverlay.AppCompat.Dark.ActionBar">
<!-- ToolBar 背景色 -->
<item name="colorPrimary">@color/colorPrimary</item>
<!-- ToolBar タイトル色 -->
<item name="android:textColorPrimary">@color/titleColor</item>
<!-- ToolBar のOverflow アイコン色 -->
<item name="android:textColorSecondary">@color/titleColor</item>
</style>

<style name="toolbarMenuTheme" parent="Theme.AppCompat.Light">
<item name="android:textColorPrimary">@color/menuColor</item>
</style>

</resources>

色の設定はこんな感じにしてます。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<resources>
<color name="colorPrimary">#2196F3</color>
<color name="titleColor">#ffffff</color>
<color name="menuColor">#009688</color>
</resources>

「styles.xml」の設定を簡単に説明しますと以下になります。

ToolBarの色(背景色)の設定は、toolbarTheme内の
<item name="colorPrimary">@color/colorPrimary</item>

ToolBarのタイトル文字色の設定は、toolbarTheme内の
<item name="android:textColorPrimary">@color/titleColor</item>

ToolBarに表示されるメニューの色は、toolbarTheme内の
<item name="android:textColorSecondary">@color/titleColor</item>
※上記例では、タイトルと同じ色にしています。

メニューを表示した時の文字色の設定は、toolbarMenuTheme内の
<item name="android:textColorPrimary">@color/menuColor</item>


最後に、「ToolBar」をActionBarと同様に利用できるように、ソース部分で設定を行います。

public class MainActivity extends ActionBarActivity {
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);

Toolbar toolbar = (Toolbar)findViewById(R.id.tool_bar);
setSupportActionBar(toolbar);
}

// 以下略 //
}

主要な部分としては、継承元のクラスを「ActionBarActivity」にする部分と、「setSupportActionBar」でToolBarを設定してやる部分になります。

これで、はじめの画像なような状態にすることができます。

2015年1月18日日曜日

Gamilアプリの検索履歴を消す方法

SYSTEM_KDです。

Androidアプリに関するの小ネタになります。
個人的に、アプリの検索履歴とかあまり残しておきたくないのですが、他にもそんな人がいるんじゃないかと思い、若干わかりづらい検索履歴を消す方法について書いてみます。

では、さっそく削除方法。
(ちなみに、Gamilアプリのバージョンは5.0です)

1.左上をタップしスライド式のメニューを表示する。

2.メニューの一番下の方へある「設定」をタップ

3.「全般設定」をタップ

4.右上のメニューを表示し、「検索履歴を消去」をタップ

gmail_search_clear

これでスッキリと検索履歴を削除できます。
以上、小ネタでした。

2015年1月17日土曜日

Google翻訳アプリのカメラ翻訳機能がすごい

SYSTEM_KDです。

最近、Google翻訳アプリにカメラ入力機能が実装されるという記事をみたのですが、実際にそのアップデートがきたので試してみたところ、かなりすごいことになってました。

今回のアップデートでは、「カメラ翻訳」と「音声会話モード翻訳」が実装された様です。

まず、「音声会話モード翻訳」ですが、端末に向かって話すだけで、音声が指定の言語に翻訳されるというものになるようです。

voice1voice2

しゃべるだけでOKと。
ということで、試しに「今日は2015年1月17日です」と端末に向かって話してみました。

voice3

おーすごい!
すんなりと認識されました。

入力の言語出力の言語ともに、結構な数が選択できますので、これは便利ですね。

では続いて、カメラ翻訳機能ですが、こちらは2種類あり「カメラでスキャンした文字を翻訳する機能」と「リアルタイムで画像が翻訳される機能」があるようです。

camera1camera2camera3

こちらも試してみたいと思います。
手っ取り早く、Google翻訳(Web)で「System Engineer」と入力して「システムエンジニア」に変換されるか試してみました。

camera4

ばっちりですね。
画面上の「英語」がしっかり認識されています。

そして最後に「リアルタイムに画像が翻訳される機能」。
こちらは、画像へカメラを向けると文字がリアルタイムで翻訳される機能になります。

camera5

個人的には、これが一番すごいのですが、残念なことに「日本語に対応していない」様です。(残念。。)

現在対応している言語は、
英語 <> フランス後
英語 <> ドイツ語
英語 <> イタリア語
英語 <> ポルトガル語
英語 <> ロシア後
英語 <> スペイン語
となっているようです。

試したいけど、どの言語もただしく変換されてるかどうかわからない。。
ということで、再びGoogle翻訳(Web)のお世話になり、日本語→フランス語からのカメラで英語の作成で試してみたいと思います。

cr1

この状態でフランス後の方へカメラをかざせば、「SYSTEM ENGINEER」と表示されるはずです。

cr2

おぉ!!!
文字が置き換わった!!

近くにある英語が印字されたものにかざしまくってみましたが、印字物がかなり自然に翻訳されておりました。

すごいし、楽しい機能なので、早く日本語対応されることを期待!!

以上、「Google翻訳アプリのカメラ翻訳機能がすごい」でした。

2015年1月11日日曜日

ECサイトの初心者に向けた決済関連の解説

SYSTEM_KDです。

ネットショップを始めたくて勉強しているけど、色々な専門用語があってよく分からないという方がいらっしゃるかと思いますが、そんな方へ向けて決済関連のワード等の解説をまとめてみました。

まず、決済の処理関連ででてくる用語から。

[与信(オーソリ)]
利用されたクレジットカードの有効性(期限、限度額等々)を確認し、金額の枠を確保することを指します。

永続的に行われるものではなく、ある程度の期間(90日程度)が経過すると自動的に取消が行われます。

また、与信を行っただけでは、まだ仮売上の状態となり、実際に売上を立てるためには、別途売上を行う必要があります。

[オーソリ取消]
与信(オーソリ)で確保した枠の開放(取消)を行うことを指します。
与信へ記載した通り、一定期間がすぎれば自動でとりけされますが、利用者の限度額を確保してしまうので、開放した方がよい。

[売上]
与信で確保した枠を決定し、実際の売上として確定させる。

[売上取消]
文字通り、確定した売上の取消を行う。
一定期間(締めまで)は決済代行会社が提供している取消機能や、決済代行会社等の管理画面より取消を行うことが可能だが、その期間を過ぎた場合は、別途対応が必要となる。

[再オーソリ]
与信(オーソリ)後に金額が変更となった場合に、再度新たな金額にて有効性をチェックすることを指します。
基本的には、金額が減少する場合は与信枠ないで収まるので、そのまま変更後の金額で売上処理を行えることが多いが、加算が必要となった場合に利用する。

[即時売上]
与信(オーソリ)と売上を分けて行わず、続けて行い商品が購入されると同時に売上を行うことを指す。
オーソリ後に別途売上処理を行う手間が省けるが、商品が欠品していて発送が遅れる場合は、お客様から先にお金だけ頂くことになるので、注意が必要。

[定期決済]
決済代行会社へカード情報を登録することにより、一定期間(月々等)に定額を支払うことを指す。

決済処理関連でよく使われる主要な用語は、こんなところかと思います。
では、続いてクレジットカードでの購入に関しての用語です。

[セキュリティコード]
カード番号とは別に、カードの裏面に記載されている3桁(もしくは4桁)のコード。
カード情報の入力の際に、カード番号とは別に入力してもらうことにより、セキュリティを高める。

[3Dセキュア(スリーディーセキュア)]
カードの所有者が事前にカード会社へ登録していたパスワードを、カード情報の入力時等に、合わせて入力してもらうことを指す。
セキュリティを高めることができる。

[2クリック機能]
ECサイトの購入を行う際に、事前に住所や利用するカード情報を登録・指定することにより、入力の手間を省き、カート画面から2クリックで購入を完了できる機能を指す。

クレジットカード購入に関しての用語は以上です。
(思ったよりありませんしたね。^^;

続いては、主要な支払方法の種類をまとめてみます。

[クレジットカード決済]
そのままクレジットカードを使った決済です。
(一番ポピュラーですね)

[コンビニ決済]
最寄りのコンビニにて支払を行い、確認された後に商品が発送される支払方法です。(後払いと混ざってしまうことがありますが、こっちは入金→発送の流れです)

[後払い]
商品にコンビニ振込み用の伝票を同梱して発送し、商品到着後に支払を行っていもらう決済。
購入者は商品が届いてからお金を支払うことができるため、安心して始めて利用するサイトでも購入を行うことができる。
販売店は、先に商品を発送するためきちんと入金されるかというリスクがあるが、その部分は決済代行者が保証してくれるサービスが多い。

[Yahoo!ウォレット決済]
Yahoo!ウォレットに登録している情報にて決済を行う方法です。
Yahoo!ポイントをためている人向けです。

[楽天ID決済(旧:楽天あんしん支払)]
楽天ID決済に登録している情報にて決済を行う方法です。
楽天スーパーポイントをためている人向けです。

[電子マネー決済]
EdyやSuicaを利用した決済になります。
(これはあまり詳しくないので割愛^^;

[ドコモケータイ払い]
キャリア決済と呼ばれるもののドコモの決済になります。
携帯の支払とまとめて行うことができます。

[auかんたん決済]
キャリア決済と呼ばれるもののauの決済になります。
携帯の支払とまとめて行うことができます。

[ソフトバンクまとめて支払い]
キャリア決済と呼ばれるもののソフトバンクの決済になります。
携帯の支払とまとめて行うことができます。

ざっくり上げてみましたが、改めてみると主要なものだけでもかなりの数がありますね、決済代行会社との契約で、この決済方法は利用するしないというのを選択し、それにより月額の利用料等が変わってくると思いますが、語句含め参考にして頂ければと思います!!

2015年1月10日土曜日

EC-CUBEの決済代行会社はどこを選べば良いのか!?(2015年 前半版)

SYSTEM_KDです。
結構大々的なタイトルを立ててしまいましたが、個人的な意見ということで許してください ^^;
(ECネタ 今年初なので、大きく出てみましたw)

ECサイトだったら、クレジット決済できないと不便を通り越して、このサイト大丈夫なのかな?とまで思わせてしまう(?)ほど、重要度の高いクレジット決済ですが、導入することは決まっているけどどこを選べば良いのか分からないということがあるのではないかと思います。

以前、導入側からみたEC-CUBE決済(モジュール)という記事で、開発者側からしたらGMOが便利という記事を書かせて頂いたのですが、今回は開発者視点を捨て、どこが良いかなーという個人的な意見をかかせて頂きたいと思います。

では早速、決済モジュールベースでいくつか上げてみたいと思います。
まずは・・・

[ EC-CUBEペイメントGMO-PG決済モジュール ]
今回も登場ですw
無難に導入するなら、やはり機能が豊富で、モジュールの完成度も高いのでGMOの決済モジュールです。
別途契約は必要ですが、2クリック機能や定期決済の導入なんかも簡単に行えます。
ec_cube_paymentgmo_payment_gateway

[ ペイジェント決済モジュール ]
セキュリティにこだわりたいのであれば、ペイジェント決済モジュールが良いかと思います。
ECサイトと決済代行会社の通信は、基本的にIPアドレスによるアクセス制限が行われ、他からのアクセスができないようになっているのですが、ペイジェントの場合はそれに加え「クライアント証明書」によるアクセス認証が導入されています。
これにより、よりセキュアなアクセスが確保されています。
また、カード登録機能の契約さえしておけば、2クリック機能は追加契約なしで利用できます。
paygent

[ クロネコwebコレクト決済モジュール ]
ECサイトと発送の連携がピカイチ!、入金までの間隔が短い!
決済モジュールを導入することによる、デメリットとして月々の利用料と販売から入金までに時間がかかるというところがあるかと思います。
利用料は仕方がないにしても、販売から入金までに時間がかかってしまうのは、店舗さんによっては結構な問題かと思いますが、クロネコwebコレクト決済だと、売り上げ後、5日で入金されるということなので、その点が解消されるのではないかと思います。
また、名前にある通り「クロネコヤマト」が提供する決済なので、決済も配送もまかせれるメリットは多いと思います。
yamato

[ ソフトバンク・ペイメント・サービス決済モジュール ]
名前で分かるように、とにかく知っている大手が良いということであれば、SBPSが良いのではないかと思います。多岐にわたる決済方法に対応しております。
GMOもそうですが、開発者向けにAPIの仕様が公開されていますので、EC-CUBEに限らず利用することが可能かと思います。
sbps

以上、個人的なおすすめ決済代行会社を決済モジュールベースであげさせて頂きました。個人的な意見なのであれですが、決済モジュールを選択する際の参考になればと思います。

Androidでアプリインストール時にショートカットを作成しない方法

SYSTEM_KDです。
本年もよろしくお願い致します。

新年一発目の投稿です。といいつつ、すでに10日・・・^^;
昨年後半からブログを書き始めて、どちらかと言うと技術者寄りの記事メインで書いてましたが、2015年はAndroidユーザの方にも見てもらえるような記事も少し書いていこうと思います。
 (そもそも技術的な記事も見られているのか?というのは置いておきますw)

では、「Androidでアプリインストール時にショートカットを作成しない方法」です。

Playストアより、アプリをインストールする時に特に設定を変更していない場合は、ホーム画面上へショートカットが作成されますが、別に作成しなくても良いという場合が多いかと思いますが、Androidの設定を探してみてもそんな設定はないと思います。

と言いますのもアプリのインストールは、Playストアアプリが行っておりますので、本体の設定にはないのです。

では、肝心の場所ですが、「Playストア」アプリを開いて、左上をタップしメニューを表示させます。
すると次のメニューが表示されますので、「設定」をタップします。

setting1

すると、設定画面が表示されますので、「ホーム画面にアイコンを追加」のチェックを外します。

setting2

すると、アプリをインストールした際にショートカットが作成されなくなります。
(再度作成するようにしたければ、チェックをONに戻すだけです)