2014年11月15日土曜日

Android5.0より前のバージョンでMaterialDesignを使う方法(簡易版)

SYSTEM_KDです。

Android5.0 Lollipopで、MaterialDesign(マテリアルデザイン)が採用され、Google製のアプリはどんどん採用されております。

Android5.0専用のアプリなら、スタイルの設定でMaterialDesignを利用するように設定すれば、MaterialDesignなアプリを作成できますが、そうではなく5.0より前のバージョンで動作して、さらにMaterialDesignを採用したアプリ(いま更新されているGoogle製のアプリはだいたいそうですね)を作るにはどうすれば良いのだろうということで、ちょっと調べてみました。

ちなみに、Android Studioではなく、Eclipseでの手順になります。

とりあえず、簡単にできるのが良いなということで、目指すところはActionBarをAndroid5.0っぽくできたらゴールというノリで行いたいと思います。

まぁようするに

def

これを

md

こうする方法です。

では早速。

まず、新規にプロジェクトを作ったら、サポートライブラリをインポートします。
インポートするサポートライブラリは「appcompat」になります。

ソースの場所はAndroid SDKを入れているディレクトリの中の
/extras/android/support/v7/appcompat
になります。

インポート方法はEclipseのパッケージエクスプローラで右クリック→インポートを選択し、「Android/Existing Android Code Into Workspace」を選択し、ルート・ディレクトリへ上記のソースのパスを指定します。
(インポートする際、プロジェクトをワークスペースにコピーへチェックを入れておいた方が良いかも)

インポートできたら、インポートしたプロジェクトの「プロジェクト・ビルドターゲット」をAndroid5.0に設定します。
(プロジェクトのプロパティからAndroidを選択すれば設定画面が開きます)

次に、新規に作っておいたプロジェクトへ先ほどインポートしたプロジェクトをライブラリとして追加します。

これで、準備完了です。

あとは、スタイルへ「Theme.AppCompat.Light」を設定し、Activityに対して「ActionBarActivity」を継承してやると、ActionBarがMaterialDesign仕様になります。

こんな感じです


javaの方

public class MainActivity extends ActionBarActivity {
// 処理
}

ということで、わりと簡単にAnroid5.0より前のバージョンでもMaterialDesignを取り込めそうです!!

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