2016年1月30日土曜日

EC-CUBE プラグインアワード 3.0 最優秀賞 受賞しました!!

SYSTEM_KDです。

EC-CUBE3向けのプラグインを対象とした、EC-CUBE プラグインアワード 3.0 にて、「PUSH配信プラグイン【D-POST】」が、ありがたいことに、「最優秀賞」を受賞致しました。

award

 

2016年1月28日に行われました「EC-CUBE ユーザーカンファレンス 2016 新春」内にて、予選通過者による、制作プラグインの発表が行われ、ユーザーカンファレンスの参加者による「Twilio を使った電話投票」の結果、賞を頂くことができました。

(Twilio そんなこともできるんですねー)

 

当プラグインへ、ご投票頂きました皆様、ありがとうございます。m(_ _)m

(また、ご協力頂きました皆様ありがとうございます!!)

 

ちなみに、どんなプラグインかというのは、こちらへ記事を書いておりますので、宜しければ見てやってください。

 

当日(EC-CUBEユーザーカンファレンス)のLTで使用したスライドをはりつけたり、ソースの中身はこんな感じになってます(解説)とかも、おいおい書いていければと思っておりますが、今日のところは、ここまででー。

< 続く >

2016年1月15日金曜日

Nexus5X セキュリティアップデート(2016年1月)

SYSTEM_KDです。

Nexus7のセキュリティパッチとほぼ同タイミングで、「Nexus5X」の月次アップデート(セキュリティパッチ)が降ってきましたので、アップデートしました。

n5

 

2016年一発目のセキュリティアップデートは、容量が「11.4MB」となっております。

更新サイズも小さいですし、アップデート自体はサクッと完了します。

 

ちなみに、アップデート後は、

Androidバージョンは、据え置きで「6.0.1
※セキュリティパッチなので、バージョンはそのままです。

Androidセキュリティパッチレベルは、「2016年1月1日

ビルド番号は、「MMB29P

となります。

 

n5_setting

 

以上、Nexus5Xのセキュリティアップデート(2016年1月)でした。

Nexus7(2013) セキュリティアップデート(2016年1月)

SYSTEM_KDです。

月一の定期報告になりつつありますが、手持ちの「Nexus7(2013)」に月次アップデート(セキュリティパッチ)が降ってきましたのアップデートしました。

n7

更新サイズは、「2.2MB」。

Nexus5Xの更新サイズは、「11.4MB」でしたので、かなり小さいです。

 

アップデート後は、

Androidバージョンは、据え置きで「6.0.1
※セキュリティパッチなので、バージョンはそのままです。

Androidセキュリティパッチレベルは、「2016年1月1日

ビルド番号は、「MMB29O

となります。

 

n7_setting

 

以上、Nexus7(2013)のセキュリティアップデート(2016年1月)でした。

2016年1月11日月曜日

EC-CUBE3用プラグイン D-POSTを公開しました。

SYSTEM_KDです。

EC-CUBE3向けのプラグインを公開しましたので、ご紹介させて頂きたいと思います。

ちなみに、プラグインのページはここです。

main_logo_v2

 

PUSH配信プラグイン【D-POST】

このプラグインが、どんなものかと言うと、

ECサイトへプッシュ通知機能を追加

するプラグインになります。

 

スマートフォンアプリでよく利用される、プッシュ配信機能です。

 

要するにプラグインを導入すると、サイトの情報発信のへ新たに「プッシュ通知」という選択肢を追加することができます。

 

当プラグイン(D-POST)が提供できる価値は?

プッシュ通知を送れることは分かったけど、それができるD-POSTのメリットは何でしょう?

それは、これです。

 

PUSH配信プラグイン【D-POST】は、EC-CUBEの運営者が、ECサイトの魅力をユーザに直接発信するのに役立ちます。

 

これが、このプラグインが提供する価値になります。

 

ユーザに直接発信と言われてもピンとこないかもしれないので、どういうことか少し説明させて頂きます。

 

ユーザに直接発信とは?

スマートフォンアプリのプッシュ通知を思い起こしてみてください。

アプリが起動していなくても、新しい情報が通知されてくると思います。

 

それと同じことが、EC-CUBEから行えます。

 

あれ、EC-CUBEにアプリなんてあったっけと思われるかも知れませんが、ありませんというかアプリは不要です。

 

ユーザは、いつも通りブラウザでECサイトへアクセスするだけ、必要なのは通知の受取を有効にする(ボタンを押す)それだけです。
(※現在、対応ブラウザはChromeのみです)

 

ちなみに、PCでのアクセス、スマートフォンでのアクセスは問いません。

 

プッシュ通知で情報が配信されると以下のように、通知が届きます。

[PCの場合]
push

デスクトップ画面の端へ通知が表示されます。

通知をクリックすると、配信時に指定したページへ誘導できます。

 

[スマートフォンの場合]
push_sp

スマートフォンの場合は、一般的なプッシュ通知と同様に、通知が表示されます。

こちらも、通知をタップすると、配信時に指定したページへ誘導できます。

 

管理側は?

ここまで、フロント側(ユーザ部分)について、説明させて頂きましたので、次は管理側について説明していきたいと思います。

 

実際情報発信を行う画面は、「コンテンツ管理>新着情報管理」画面になります。

image

 

新着情報を登録・編集する画面になるのですが、プラグインを導入するとこの画面へ、「通知の送信」を行うためのボタンが追加されます。

 

通知を送るのは簡単で、この「送信」ボタンを押すだけです。

もちろん、新着情報を新規で登録し、「送信」を行うことも可能です。

 

また、新着情報を登録する際に、「URL」を指定しておくと、ユーザが届いた通知をクリックした際に、そのページへ誘導することができます。

(未指定の場合は、サイトのトップページへ遷移します)

 

EC-CUBEには、管理画面から任意に新しいページを追加する機能がありますので、おすすめ商品のランディングページを作成しておき、そのページのURLを設置した新着情報を発信するということが可能です。

 

簡易効果測定

このプッシュ通知機能にはもう一つできることがあります。

それは、簡易効果測定です。

 

プラグインにより拡張された「新着情報管理画面」を見て頂くと、状態へ「クリック数/送信数」が表示されるようになっています。

image

 

これにより、何人へ通知を送信し、その内何人が通知をクリック(タップ)したかが確認できるようになっていますので、通知の効果(指標)として確認することができます。

 

まとめ

ということで、EC-CUBE3向けのプラグイン「PUSH配信プラグイン【D-POST】」のご紹介をさせて頂きました。

 

このプラグインは、EC-CUBE PLUGIN AWARD 3.0(EC-CUBEプラグインアワード3.0)に応募するために、作成したものになりますが、何とか予選を通過し、最終決戦へ進むことができました。

最終決戦は、2016年1月28日に行われる、「EC-CUBEユーザーカンファレンス2016 新春」にて行われ、プレゼン+来場者の投票で、入賞できるかが決定しますので、それに向けて機能追加ができればと思っております。

 

最後に、言い忘れてましたが、無料プラグインになりますので、興味のある方は試してみてください!!

2016年1月9日土曜日

EC-CUBE3カスタマイズ1(どうやってカスタマイズするの?)

SYSTEM_KDです。

2016年1つ目の記事になります。
本年もよろしくお願い致します。

さて、本題ですが、EC-CUBE3を少しさわったので、カスタマイズ方法などについてまとめていきたいと思います。(備忘録もかね)

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どうやってカスタマイズするか?

EC-CUBE3の機能をカスタマイズしようとした際に、いきなり壁にぶち当たるんじゃないかと思います。

そもそもどうやってカスタマイズすれば良いのだろうか?

 

ここで言う、「どうやって」というのは、技術的な問題ではなく方向性の部分になります。

 

EC-CUBE2系の時は、カスタマイズを行う際に、EC-CUBEの本体側へ直接手を加えていたかと思いますが、EC-CUBE3系でも同じ方法で良いのだろうか?とふと疑問に思うのではないかと思います。

 

EC-CUBE2系は、バージョンアップを追随(追っかけでのバージョンアップ)していくというものではなかったので、おそらくEC-CUBEの本体へ直接手を加えてカスタマイズする手法を行っていたかと思います。

(そもそも、「バージョン2.12」までは、プラグインで拡張できる機能がなかったのでそうするしか方法がなかったというのもあると思いますが)

 

しかし、EC-CUBE3系で簡単に本体がアップデートできるようになっているということで、本体へ手を加えることは、推奨されていないようです。

(※ちなみに、ここで言う本体部分とは、「html」配下と「src」配下を指します。)

 

となると、やはりプラグインで機能を拡張するようにしないといけないように思います。

 

ですが、EC-CUBE3のアップデートを取り込めるように、本体側へ手を加えずプラグインでカスタマイズをしようとすると、厄介なことがでてきます。

 

プラグインでのカスタマイズは大変?

プラグインでカスタマイズしようとした際に、でてくる厄介なことが何かと言いますと、

それは、

「わりと大変」

だということです。

 

ちょっともったいぶってみましたが、分かりきっている問題点ですね。^^;

 

とはいえ、これは結構な問題で、ちょっとした変更でもプラグインを一式作らないといけないというのは、大変です。

 

文言を少し変更しようにも、ちょっとしたカスタマイズを行おうにも、プラグインを作成しないといけない、本体に手を加えればすぐに終わる修正も、プラグイン経由で行おうとすると大変です。

 

そう考えると、ちょっとした変更は本体へ直接行って、バージョンアップ後に再適用するのも有りな気がしてきます。

 

結局どうする?

本体へ直接手を加えてカスタマイズした場合は、アップデートが大変。

プラグインで変更する場合は、ちょっとしたカスタマイズでも大変。

 

結局どうすれば・・・いんだろう。

 

分かりません!!

 

と言いいそうな気分ですが、個人的な結論としては、少なくとも処理部分は「プラグインにてカスタマイズ」を行う。

表示部分は、本体部分のテンプレート読込順を利用し、本体側へ変更するのが良いのではないかと思います。

 

結論

なぜこの結論に至ったかと言うのを少しだけまとめると、

「本体へ機能的なカスタマイズを行わない方が良い」

これは、順守したいと考えました。

やはり、バージョンアップの際に再度カスタマイズを適用するのは、非効率ですし費用や手間が掛かり過ぎるかと思います。

中にはバージョンアップで動作しなくなるプラグイン(プラグインでのカスタマイズ)も出てくるかと思いますが、問題点を探しだして適用するのも本体へ直接手を加えていた場合よりかは、楽になるのではないかと思います。

よって、「プラグインにてカスタマイズを行う」という結論としました。

 

次に、表示周り(テンプレート)の変更についてですが、こちらは「本体部分のテンプレート読込順を利用し、本体側へ変更」が良いと考えました。

EC-CUBE3では、テンプレートファイル(twig)の読込順が決まっており、まず「app/template」配下の対象テンプレートファイルを探すようになっております。

というのも、管理画面の「コンテンツ管理>ページ管理」でページを編集した場合にテンプレートファイルは、この場所へ保存されるようになっており、本体のテンプレートファイルを書き換えることなく、自分でテンプレートを編集できるようになっております。

要するにここに、編集したテンプレートファイルを置いてやれば、表示内容を変更できるという状態となっております。

ですので、表示部分の簡単な変更は、この場所へテンプレートファイルを配置して対応するのが楽なのではないかという結論となりました。

 

なんとなく、それっぽい回答が出てよかった。^^;

 

ということで、次回からは、上記を踏まえた上で、EC-CUBE3に実際にカスタマイズを行っていきたいと思います。

 

 

[ カスタマイズについて ]

EC-CUBE3カスタマイズ2(EC-CUBE3基礎編)

EC-CUBE3カスタマイズ3(テンプレートについて)

EC-CUBE3のカスタマイズ4(テンプレートを変更する)